20170609 自分の仕事の仕方

久々に忙しさが戻ってきて、なんとか乗り切った1週間だった。つかれた…。

職場に一つ上の先輩がいる。自分に比べてずっと知識が豊富で、周りから頼られる存在。そのうえ仕事が楽しくて仕方がないと言っている。確かにそうだろうな、と思う。期待されて、頼られて、経験を積んでまた知識が増えて。楽しいだろうな。自分とは一年間の差があるとはいえ、バックグラウンドも違うとはいえ、あまりに差が大きいと思う。

今日は自分と先輩、何が違うのだろうかと考えていた。先輩の方がよく仕事ができる、何でも知っている、人脈もある、とかじゃなくて、どうやって働いているのか?みたいなところの違いを、これまでを思い出しながら考えていた。そうしているうちに、ここが自分とは違う、ということに思い当たった。

先輩は、大雑把にいうと、なんにでもすぐ首を突っ込んで、自分のできることをして、自分で引き受けようとする。一方自分は、自分の仕事はこれ、ここまでです、という態度だ。

たとえば仕事中、なにか問題点っぽいことに気付いたとする。先輩は、問題点っぽいことが、そもそも本当に問題なのか、問題なのだとしたら、何が原因でどうしたら解決できるのか、調べたり、人に聞いたり、考えたりする。そして、こういう問題があって、これが原因で、こうすれば解決できる、とリーダーに報告する。じゃあその解決策をやってみてよと頼まれる。一方の自分は、こういう問題点っぽいものを見つけました、とリーダーに報告する。それで終わり。問題を見きわめたり、原因を調べたりする仕事にアサインされるのは、自分以外の人。

先輩は、割り振られた仕事以外にも、自分で仕事の種を作って、仕事をして、いろんな経験を積んで、知識を増やしていっているんだろうと思った。でも自分は、割り振られた仕事をするだけ。割り振られた仕事は精一杯やろうとしているけれど、それだけ。大きな違いが見えて、こんなに違うんだなあ…としみじみ思った。

しかし、仕事をする上で、自分の姿勢は駄目な姿勢で、先輩の姿勢は良い姿勢なのか?と考えると、必ずしもそうとは思えない。先輩は、そうういう仕事の仕方をしているぶん、遅くまで残って仕事をしていることが多い。そんなに重要ではないけれどいつかやらなくてはならない類の仕事を、やらないままたくさん抱えている。事務処理やなんかをやり忘れていることも多い。自分は、比較的早く帰ることが多い。仕事はそんなに重要でないものもさっと片付ける。事務処理も早めにするし、事務的な手続きの取りまとめを周りから任されてこなしている。

私は、早く仕事を終えて、さっと家に帰り、本を読んだり運動したりしたいし、心身の健康のために早寝したい、睡眠をたっぷりとったうえで早めに起きて勉強時間にしたい。いつかやらなきゃならない仕事は気持ち悪いのでさっと片付けたい。事務処理も気持ち悪いのですぐに片づけたい。私の今の仕事の仕方は、自分がしたい生活の仕方、仕事の仕方をするために私自身が選び取っているものなのだと思う。

なんとなく働く上でよさそうなのは先輩の様な姿勢だ、と思ってしまうところがあるけれど、では自分にとってはどうなのか?と考えると、良いものだ、と言い切ることはできない気がする。自分の仕事のし方は良くない、社会人としてだめだ、と否定してしまわないで、自分の仕事の仕方は自分自身が選び取っているものなのだということをちょっと大事にした方がよさそうだ。いま選んでいる仕事の仕方を、大きく変えて先輩の様な仕事の仕方を選ぶにしろ、小さく改善するにしろ、どっちがいい、悪いではなく、今の仕事の仕方は自分自身が自分のために選んだものなのだ。それを忘れないと、良くない選択をしてしまう気がする。